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インテリムで働く多国籍スタッフ(第二弾)

昨年12月に同テーマにて、インテリムで働く外国人スタッフをご紹介しましたが、現在インテリムには、更に多くの外国人スタッフが活躍しています。
今回は、第二弾として、そんな彼らの活躍をご紹介いたします。

J.B.(出身国:マレーシア)

【日本在住年数】約5年
【インテリム勤続年数】1年未満
  • インテリムでどのような仕事をしていますか?
  • グローバル開発部に所属し、チームと一緒にintellim Malaysiaの事業開発やマレーシアと本社に係る仕事のサポートを行っております。
    また、東南アジアのビジネス展開において、マレーシアだけではなく、今後他国においても全面的にプロジェクトをサポートしていく予定です。
  • 仕事の遣り甲斐を教えてください。
  • 私の経験上、医療関係のビシネスには、技術だけではなく、コミュニケーションやその他、多様なスキルが求められます。
    問題に対して解決策を考え、更に次の機会へとつなげていくために、チームと一緒に知恵を絞り新たなものを生み出すことは、非常に遣り甲斐がある仕事だと感じています。
  • 仕事をしていて、カルチャーの違いで驚いたことがあれば教えてください。
  • 驚いたというより尊敬と言いたいですが、日本は仕事に関して、Speed(速さ)、Efficiency(効率性)、Dedication(専念)を持って業務を遂行していると感じます。自分の経験では、マレーシアはストレスがかからないように、仕事のリミットをあまり設けず、楽な方法を選んでいるようにも思います。
    インテリムに入社してまだ間もないですが、これまで既に、多種多様な仕事の機会をもらいました。 自分も日本のプロフェッショナリズムな働き方を習得し、マレーシアのチームと共に着実に成果を出したいと思います。
  • インテリムでJ.B.さんが働く意義は何だと思いますか?
  • インテリム入社前は、医者として患者の治療にあたっていました。 医者という仕事は、人の生命にかかわる仕事で、遣り甲斐がありますが
    医療業界に更に貢献するためには、スキルや医療知識以上のことも学ぶべきだと感じました。 今私は、インテリムのおかげで自身の医療知識を活かしながら、臨床研究業界とビジネス両方の仕事に携わり、貴重な経験を積んでいると感じています。
    自身の多様なスキルをフルに生かし、会社に恩返しをしていきたいと、常に考えています。
  • 将来の目標を教えてください。
  • 最近、東南アジアの国々では医療関係のインフラが急速に発展し、研究、臨床試験や治験などの機会や、ビジネスポテンシャルが高くなっています。インテリムがアジア地域でNo.1になるために、自分が貢献できることは大きいと思っています。
    東南アジアから、世界へ!
同じマレーシア出身の同僚と

T.G.(出身国:ハンガリー)

【日本在住年数】6年
【インテリム勤続年数】1年未満 (新卒入社)
  • インテリムでどのような仕事をしていますか?
  • CRA(臨床モニター)の仕事をしています。治験において、患者様の倫理と安全性を確保しながら、治験薬の安全性と有効性を正確に評価する役割です。そのために、治験実施施設と協力し、必要な場合は施設の医師やスタッフと相談したりしながら、治験が定められた規制に則って実施されることをモニタリング(監視)します。
    また、得られるデータの信頼性が高いものとなることを確保することも重要な役割です。
  • 仕事の遣り甲斐を教えてください。
  • 仕事の先に画期的な新薬の誕生がある事ですね。
    今までは研究室にしかなかったものが世の中に出て、それを必要としている人たちの元に届き、健康を取り戻すことができたら何よりです。
  • 仕事をしていて、カルチャーの違いで驚いたことがあれば教えてください。
  • ビジネスでお付き合いする方々(特にドクター)を尊重し、どれだけ大切に扱っているかが驚きでした。仕事の相手を思いやることは、当たり前だと感じていましたが、先輩が仕事をしている姿を見て、「おもいやる」という意味が自分の中で、変わりました。
    マナーや相手の心情など、非常に細かいことまで、先輩方が気を遣われている姿を見て、非常に感銘を受けました。
  • インテリムでT.G.さんが働く意義は何だと思いますか?
  • インテリムのビジョンはアジアを代表するグローバルなCROになる事です。
    この目標を達成するためには、コミュニケーションが最も重要だと思います。
    グローバル企業や現場の双方の考え方を理解し、また、私が立ち合う事で、より依頼者側の需要に沿った試験を施行できる。こうした質の高いコミュニケーションを行うことで、より良い治療薬を患者様の元に届けられることに繋がると感じています。
  • 将来の目標を教えてください。
  • 将来は医薬品の開発戦略に関する仕事をしたいです。
    そのためには、アジア各国の市場や規制に対する知識を高めることが必要だと考えています。

Z.U.(出身国:中国)

【日本在住年数】5年半
【インテリム勤続年数】2年目(新卒入社)
  • インテリムでどのような仕事をしていますか?
  • データサイエンス部の統計解析グールプにて、主にSASを用いて解析用データセットの作成と解析帳票の作成を行っています。
  • 仕事の遣り甲斐は何ですか?
  • 新薬承認申請の中で、薬の安全性と有効性の情報を収集して提供しなければなりません。薬の安全性と有効性を生物統計学の手法を用いて解析し、統計的に結果を出すことができます。いつもデータを大事にして、妥当な結果を得られるように頑張ってプログラムを書いて帳票を作っています。医薬品開発の不可欠な一部である統計解析業務は、貴重な結果を自分の目で確かめられるので遣り甲斐がある仕事だと思います。
  • 仕事をしていて、カルチャーの違いで驚いたことがあれば教えてください。
  • 言葉遣いです。留学生だったころ、敬語はまだまだ出来ませんでした。入社した後に、初めて敬語を使うことになりました。見ず知らずの人がお互いを理解するために言葉は重要な役割りを果たしますので、日本人と同じように正しい言葉遣いができるように勉強していきたいと思います。
  • インテリムでZ.U.さんが働く意義は何だと思いますか?
  • 就職した時、インテリムの「アジアを代表するグローバル創薬開発パートナーになる」という目標に強く共感し、自分もインテリムの社員になり、その目標が達成されるよう貢献したいと考えました。自分は外国人として、グローバル展開しているインテリムの中で存在意義を見つけたいと思っています。
  • 将来の目標を教えてください。
  • 統計の知識とSASプログラム技術をもっと勉強し、統計解析の専門家になれるように頑張りたいと思います。将来は、先輩方のようにコアメンバーとして能力を発揮して会社のグローバル事業の展開に貢献したいです。
日本人の価値観、日本人の働き方は、グローバルの視点で見たとき、決して当たり前とは言えません。 外国人と協働していくためには、まずはグローバルビジネスにおいて、自分たちはどのような特徴があるのか、己を知ることが重要なのだと思います。 そうすれば自ずと、異なることへの抵抗感が和らぐのではないでしょうか?
違うからこそ、革新的なアイデアが生まれる。
違うからこそ、相手を知ろうとコミュニケーションをとる。

今後、インテリムのオフィス環境は、益々国際色豊かになることが予想されます。
「己を知り、相手を知る」スタンスを心がけ、誰もが働きやすいオフィス環境を目指します。

2018年9月12日