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『アジアにおける卓越したグローバル担当者』の育成をアシスト
今月は、人財開発部の業務を紹介します。
今期のスローガンは、『アジアにおける卓越したグローバル担当者の育成をアシスト』とし、クライアントから「プロフェッショナル」として評価されるべく、原理原則からノウハウの水平展開まで管理・運営を実施し、アジアにおけるグローバル担当者の成長をアシストする、この目標を達成するため人財開発部では2つの柱を立てて取り組んでいます。
未経験者の臨床開発担当者への育成
1つ目の柱は、未経験者導入研修です。
大きく二つのステージに分けて実施します。
第一ステージでは、臨床開発業務に携わる上で必須となる原理原則を座学と確認試験により習熟していきます。また、現役の担当者から最新のモニタリングや各論を学び、実業務の理解を深めます。
第二ステージでは、各部門に配属されOJTが始まります。当社の臨床開発業務担当者による活きた講義を主体として、約2ヵ月間のOJTを計画実施し、未経験者の方が一日も早く、一人前の臨床開発担当者へ成長することをアシストします。
今年の4月に入社した7名の新卒社員は、約1ヵ月半の導入研修≪第一ステージ≫では『知り、気づき、理解』することの大切さを知り、現在、プロフェッショナルへと育成していく為の土台作りとなるプログラム≪第二ステージ≫を継続的に実施しています。
【未経験者の育成プログラム】
≪第一ステージ≫
『GCP省令等の規制及び臨床開発業務の理解(原理原則の理解)』
≪第二ステージ≫
『OJTによる実務の理解・実践(ロールプレイ)』
プロフェショナルへのアシスト
2本目の柱、それはインテリム全社員にむけた業界知見の水平展開(集合研修と呼称)と、階層別に向けた討議型研修(階層別研修と呼称)です。
社外の業界KOLによる講義や、社内講師による臨床開発業務の講義を企画・実施し社員の新たな知見習得をアシスト(集合研修)します。また、毎月の臨床開発本部会議において、インテリムのノウハウの水平展開やタイムリーな情報共有など、トレンド講義を企画運営し、臨床開発担当者としてのスキル向上をアシストします。
《集合研修》(2015年4月以降の主な研修内容)テーマ | 講師 |
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「CDISC(Clinical Data Interchange Standards Consortium) end to end」 | 社内講師 |
「効果的なコミュニケーションのために」 グループワーク形式 | 社内講師 |
①「治験総括報告書について」 ~ 臨床試験における科学的な質の確保、ならびに信頼性の確保の観点から~ ②「新しいモニタリングスタイル」 ~モニタリングの視点から~ インテリムでRisk Based Monitoring(RBM) はできるか? |
社内講師 |
免役Check Point阻害薬の基礎と臨床2015 | 当社特別顧問 |
「12誘導心電図の読み方」 臨床開発担当者のための心電図入門 | 社外講師 |
「適合性調査の現状と今後の展望」 | 社内講師 |
①「アレルギー性鼻炎領域における最新の治療と開発の状況」 ②「製造販売後調査等について」 |
社外講師 社内講師 |


Jr.クラス階層別研修 | Sir.クラス階層別研修 |
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逸脱について | 逸脱について(事例検討) |
『同意』について | SAE(事例検討) |
『合意』について | 責任医師の急逝 |
安全性情報 | SAE情報展開(薬剤性間質性肺炎) |
治験薬 | 治験薬(事例検討) |
SDV & DA | GCPを踏まえて「質のつくりこみ」について(事例検討) |
保険外併用療養費制度について(基礎編) | 保険外併用療養費制度について(応用編・事例検討) |
Feasibility~初回IRBまでの業務フロー(Group work) | Feasibility ~ 初回IRBまでの業務フロー(Group work) |
その他、社員がグローバル担当者として世界で活躍するため、インテリムでは語学助成制度を設けております。
ともに世界で戦おう!
インテリムには、『組織が人を育てる仕組み』があります。特に未経験者研修においては先輩社員が主体的に育成に携わり、絆を深めながら共に成長し続けており、会社としてスキルアップしていく風土が築かれています。
今年入社した新卒社員もインテリムCRAの一人として『アジアで最も卓越したCRO、グローバル担当者』に成長する第一歩を踏み出しています。
私たちは、常に世界で共に戦える仲間を求めています。
これから入社される方!あなたも、共に世界で戦いませんか!