R:intellim
社長インタビュー ~インテリム 第12期を迎えて~
2016年6月1日、インテリムの第12期がスタートしました。今月のR:intellimでは、これからのインテリムが目指す方向性や重点施策等について、浮田社長にインタビューした内容を掲載いたします。
第12期のスローガンは「一点集中 ~ The One Thing ~ 」
Q. 第12期が始まりました。今期のインテリムのスローガンは何でしょうか。
今期のスローガンは「一点集中 ~ The One Thing ~ 」です。
最近、お客様や周囲のインテリムのイメージは、「オンコロジー」「アジア、グローバル」「再生医療」と聞くことが多くなってきました。
会社全体としては、それぞれのイメージをさらに鮮明に製薬業界での認識に変えていけるように注力いたします。
Q. このスローガンに込められた想いとは?
不得手な事を平均的なレベルに引き上げるのに資源や時間を費やすより、強みを徹底的に生かす事でポテンシャルを引出し、上手くできる事、得意分野に集中することで
他人、他社より突出することが出来るだろうという考えです。
インテリムの得意領域が「オンコロジー」「再生医療」「アジア・グローバル」なので、それぞれの部門が得意領域を更に究めていく方針です。
製薬企業とCROのこれからの関係性について
Q. CROに求められているサービスとは?
メガファーマや大手製薬会社は、プリファード契約と称して予め選定したCROに優先的に契約をするのが通常でしたが、昨今プリファード契約であってもリソース不足、サービス、質の低下で見直しをするケースが多いと聞いています。
製薬企業の治験の需要とCROの供給バランスが崩れてきており、プリファード契約が形骸化しているのが実情です。インテリムはサービス業としてクライアントを満足させるにはどうしたら良いのかを常に追求し、新しいサービスを生み出します。
オンコロジー、再生医療等のアンメットメディカルニーズ分野は治験の難易度や専門性、戦略性も高くなってきており、システマティックに過去の実績やテンプレートの流用で対処出来なくなってきていると感じています。
「量より質」「機能より情緒」「総合性より専門性」等はスポンサーがCROに求めているポイントだと理解しています。
今期の重点施策について
Q. 今期のインテリムの重点施策について教えてください。
専門性を高める、世の中にないサービスを創出し提供する、サービスの質を上げる。
そして何よりもスピード感を持つ。
当たり前の事を当たり前にするのは当然ですが、クライアントの期待に応える事が1番重要だと思います。
年々、我々に相談していただく治験の難易度、専門性、範囲が広がってきています。
それらの期待に応えつつ、「日本発、アジアで最も卓越したグローバルCRO」になるべく、着実にレベルを上げていきたいです。
引き続き、多大なるご愛顧のほどよろしくお願いいたします。