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社内コミュニケーションの活性化

昨年8月に社内で開催した創業10周年記念パーティが好評だったことを受けて、今後定期的に社内交流イベントを企画することが決まり、その第1回目が大阪・東京の両拠点で開催されました。インテリムでは、会社規模が大きくなる過程で、さまざまな社内交流の施策を行ってきました。社員同士のコミュニケーションを密にすることで職場を活性化させ、社員の一体感を高め、仕事の生産性向上につなげることを目指しています。今号では、そうした取り組みの一部をご紹介します。

社内コミュニケーションの機会をつくる

2005年の創業当初はたった5名しかいなかった社員も、10周年を超えた今では200名を超え、会社の規模が大きくなるに従い、社内におけるコミュニケーションを工夫する必要が出てきました。一般的に、組織が細分化されると壁ができ、情報やノウハウの共有が滞ってしまいがちになるからです。また、同期・同僚との「ヨコ」のコミュニケーションはあっても、経営層と社員の「タテ」のコミュニケーションの機会は減っていき、全社的な一体感も薄れてしまいがちになります。
ベンチャー企業としての「風通しの良さ」・「職場の居心地の良さ」はインテリムの魅力のひとつです。これを今後も維持していくために、社内コミュニケーションを図る機会の創出に取り組んできました。

●社内交流パーティ
社内でピザや軽食などを用意した「ケータリングパーティ」を定期的に開催。入退室は自由で、各社員が好きに飲食と会話を楽しめるようにしています。リラックスした雰囲気で部署や雇用形態の垣根を越えて交流し、定期的に繰り返すことで、会社でいま動いているビジネスや同じ職場で働いている社員の個性についてより深く知るようになっていきます。
外部からゲスト(お友達)を連れてきていただくことも歓迎しているため、インテリムに興味を持っている知り合いを堅苦しくない雰囲気で気軽に呼ぶことも可能です。

●社員総会・継続研修
派遣プロジェクトの社員も含めて全社員が参加する社員総会と継続研修が定期的に実施されます。社員総会では、インテリムの半期ごとに業績の振り返りと今後の展開が全社員に共有され、全社員に明確な目標が示されることで、より社員の一体感を醸成することができます。
また、継続研修では、臨床開発業務の著名な講師をお招きして領域の最新動向・知見についての講演会が実施され、インテリム社員のプロフェッショナルへの成長へつながっていきます。これらの研修が継続して実施されることで自社に対するロイヤリティが育まれます。

●フリーアドレスオフィス
プロジェクト単位で仕事をする機会が多いため、社員一人ひとりの座席を特定しない「フリーアドレスオフィス」を導入しています。場所を固定しないことで、いろいろな人と話すことになり、コミュニケーションが活発化します。また、自分が働きやすい場所に座って働くことで、オフィスの居心地が良くなり、仕事の生産性も向上します。

ITによるコミュニケーションツール

前述のようなFace to Faceの方法の他に、全社的な情報共有の方法として、ITによるコミュニケーションツールを活用しています。離れた拠点にいる社員にも同時に同じ情報が発信されることで、全社的な一体感を育むことができます。

●社内ブログ
社内向けに提供しているブログでは、役員や社員が日々の業務で起こったこと、気づいたこと、会社が目指す方向性、さまざまなアイディアや問題提起、ランチ情報など日常のちょっとしたことまで、幅広く情報発信しています。
誰かが書いた記事に他の社員がコメントを投稿することもできるので、日頃業務でかかわりのない社員に対してもブログ上で気軽に声をかけることができ、コミュニケーションを容易にしています。

社員同士のコミュニケーションを密にすることで職場が活性化され、社員一人ひとりのモチベーション、自分が事業に関与しているという満足度が向上します。それは結果的に事業としての成果にも結び付いてきます。
社員同士が接点を増やし、お互いの目線を合わせることにより、常にチャレンジを続けるインテリムの高い目標に対して一緒に走ることができます。何か問題が起こってもスムーズに情報が共有され、迅速に軌道修正することができるようになります。
これからもインテリムは成長を続けます。規模が大きくなっても、風通しの良い職場であり続けられるよう、様々な施策を行い、社内コミュニケーションの機会を提供し続けてまいります。

2016年03月10日