R:intellim

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「インテリムのグローバル化」ということ

インテリムはグローバル開発部を創設してからのここ数年で、着実にグローバル化を推し進めてきました。
現在すでにアジア5か国にまたがるアジアンスタディーのうち、2か国をiQファーマサービスが担当することが決定し、
インテリムのグローバル開発はどのようなビジョンを持って、何を目指しているのか、それをご紹介したいと思います。

日本のインテリムのサービスを、アジアの国々でも!

インテリムは2011年に他社のサービスとの差別化、お客様のニーズにお応えするために、オンコロジーとグローバル開発を強化する方針を打ち出しました。2012年にはグローバルスタディを効率よく、スピーディに実施するための拠点を韓国・台湾に置き、また同時に米国QPS社との合弁会社であるiQファーマサービス株式会社を設立、日本を中心にした臨床開発支援のワンストップサービスが実現可能になりました。
また、インテリムの強みでもあるオンコロジー領域に関しても、特別顧問の西條長宏先生によるご指導と、オンコロジー開発部のプロフェッショナルメンバーとの連携により、インテリムコリアスタッフへのオンコロジーCRA研修も実現し、日本と韓国で同じ水準での治験実施が可能になりました。
これによりスピード、品質、適正価格のバランスが取れたサービスを提供するための国内外のインフラが整いました。
今後はインテリムコリア、iQファーマサービスのグローバルネットワークを駆使し、お客様のグローバル治験の更なるスピードアップを実現致します。

iQファーマサービスというネットワーク

「Japanese CRO」から「Global CRO」へと転換をはかる上で、インテリムのグローバル化を推進させる中核となってきたのがiQファーマサービス株式会社です。アジアにおける臨床試験の主な舞台である日本、韓国、台湾、中国を短期間で効率よくカバーできる体制にして、しかもそれぞれが持つプロの仕事と各国における経験を有機的に結び付けました。

「オープンマインド」のコミュニケーション

グローバルスタディを効率よく、スピーディーに実施するために、語学力だけでなく、国際文化を理解し、大局的な見地に立って世界の動きに敏感に対応できる多様な価値観を醸成して参りました。『文化は押し付けあうものでは無く、理解して受け入れるもの』という言葉を念頭におき、できるだけFace-To-Faceのコミュニケーションを図る、オープンマインドで頻繁に話をすることで、一歩一歩前進し、iQファーマサービス株式会社でのアジアンスタディー(オンコロジー)をスタートできたことは大変嬉しく思っています。

インテリムの目指すグローバル化とは

『日本発 アジアを代表するグローバルCROになる』ことです。
これは設立以来、ブレることはありません。
スピード、質、適正価格といった基本的なことを徹底していくこと、また、新しい価値を創造、提案していくことでアジアにおいてグローバルCROと言えば『インテリム』となるようブランディングしていきます。
企業R&Dのアウトソーシング化は年々増加しており、ニーズの多様化も進んでいる中、新薬開発を世界で支えられる日本発のグローバルCROは未だ存在しません。私たちは、アジアで最も卓越したグローバル創薬開発パートナーになることを目指し、今後も専門人財の持つ高度な能力・経験・アイデア・技術とそれらを活かした事業戦略をご提案させていただくことにより、新薬の開発に貢献していきます。
お陰様で依頼者様からのアジアンスタディのお問い合わせも増加傾向にあり、今後は具体的な事例を含めご紹介させていただきたいと思います。
2013年12月10日