R:intellim

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社長インタビュー ~インテリム 第14期を迎えて~

インテリム14期がスタートしました。
今月のRintellimは、よりグローバルに、より革新的にビジネスを展開しているインテリムの今後について、浮田社長にインタビューした内容を掲載いたします。

Q 第14期が始まりました。今期のインテリムのスローガンは何でしょうか?

会社のスローガンは前期から引き続き「Re:Definition ~当たり前を疑え!!~」とします。

Q 今期で重点なポイントとなるのは何でしょうか?

2018年のコーポレートキーワードの「強育」です。
昨年立てた中期計画の中に「教育研修の強化」があり、人財開発部門を中枢事務局として「インテリムカレッジ」という社内教育機関を立ち上げました。
当社は、自社研修コンテンツが豊富にありますので、今後は、ビジネスとして外販も強化していく予定です。

Q インテリムでは、どのような人財を求めているのでしょうか?

インテリムでは年々、幅広い世代、外国人の社員が増えてきており、これは、当社の多様性が広まっていることの表れだと思います。
大手CROでは、何百人もの新卒を採用し、従業員数を増加していますが、我々は今後も何千人ものCRAや社員を必要とは考えてはいません。

当社では現在、AIを使ったサービスやRBM(リスクベースドモニタリング)の標準化を進めています。
仕事の依頼は増加傾向にありますので、日本国内では今の倍の開発要員は増員させる計画にありますが、今後の方向性としては、インテリムは技術革新を取り込んだ経営を考えています。

これから社会にAIが浸透していく中、人材市場の構造変化は更に加速していきます。
単純にAIに代替出来る業務とそうでない業務に分けられていくでしょう。

Q AIに置き換えられない仕事とは何でしょうか?

従来、日本の教育は正しいか間違いかのただひたすら教えられたことを暗記すれば解ける問題が多いものです。
答えのない世界に生きる我々には、何が正解か、何が間違いなのかを自分達で証明していかなければいけません。

当社でもスポンサーからの要求が年々複雑且つ、難易度、新規性が求められており 今後は、クリエイティブな業務であったり、リーダーシップを求められるような仕事が、更に求められるようになると思います。

インテリムカレッジも単に技能を身に付ける機関ではなく
「知識」より「知性」「教養」を重視しています。

今後、インテリムのグローバル化は更に進みますか?

今期も引き続きアジアの拠点を増やしていく予定です。
そのため、各国で人材交流が出来る仕組みも作っていきたいと考えています。



2018年6月11日