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盛り上がってます!インテリムコリア

インテリムの韓国子会社インテリムコリアは2012年9月に設立され、開発スタッフの現地採用、海外クライアントへの精力的な提案活動を続けてきました。少数精鋭の優秀なモニターやリーダーが一丸となって盛り上げてきた結果、1年でオフィスを拡大移転し、治験プロジェクトも好調です。
今号では、ますます関心の高まるアジア治験の情報を『韓国通信』にて定期的にご提供させて頂いています。

インテリムコリアで活躍する開発スタッフ

2012年の設立当社はビジネス立ち上げのために必要最低限のスペースでスタートしたインテリムコリア。インテリムの独自性と専門性をアジアにも拡大して、クライアントに提供するために、韓国でもオフィスを立ち上げました。
当時、すでに韓国にはローカル、グローバルCROが多くありましたが、他社CROとは一線を画した専門性の高いアジア試験を提供できる希少な在韓CROとして、アジアで支持されるようになりました。
現在、オンコロジー領域のアジアンスタディ・プロジェクトが稼働しており、INDホルダーとして韓国の施設選定からモニタリング、並びに当局対応まで担当しています。
プロジェクトの開始に伴い人員も増加しましたので、ソウル市の中心街カンナム区にあるツインタワー15階にオフィスを拡大移転し、現地の優秀な開発スタッフのリクルートを続けています。

コリアのメンバーは、他社CROやメーカー出身で、オンコロジー領域の臨床開発経験や当局対応経験など幅広いキャリアを積んだメンバーが在籍しています。
全員がプロフェッショナルの意識を持ち、積極的に意見を出し合っており、またプロジェクトマネジャーを中心にチームとして協力して業務に取り組む姿勢があり、とても温かい雰囲気の職場となっています。
また、全員がオンコロジースペシャリストの認定を受け、クライアントに高い品質の成果を出せるように、日々切磋琢磨をしています。
インテリムコリアの強みは、それだけではありません。
日本発グローバルCROとして、日本人スタッフもオフィスに常時駐在していますので、英語だけでなく日本語でも韓国チームとのコミュニケーションが可能です。これにより、特に日本のクライアントには言語ストレスを感じないCROサービスを提供することができます。

これからのアジアンスタディ戦略

韓国では他国と比較してより早い試験開始およびエンロールが可能であり、効率的な治験を提供できる環境が整備されています。韓国では、主要な大都市に人口が集中しています。さらに大都市にメディカルセンターが集中しており、一次診療もそこで実施されます。また、患者さんが新薬治療を受ける機会に興味を持っていることから、日本より患者さんのリクルートが容易となっているのです。
こうしたことから、韓国での治験に対するクライアントの関心は年々高まっていますが、開発戦略を組み立てるにあたり、パートナーとしての動きを十分に果たせる国内CROはまだまだ数が少ない現状です。インテリムは、一般的な提携でなく、完全子会社として実績を持つ「インテリムコリア」、合弁企業「iQファーマサービス」との強力な連携により開発開始から申請までのご相談に応じることが可能です。また、各国のKOLネットワークを駆使して各国の法規・規制に基づいた適切な薬事対応、アジア共通のSOPでの臨床試験の実施にも対応しています。
さらに、アジア試験を実行する際には、グローバルCROとしての利点と地元密着型CROとしての利点を融合させて、最適な試験運営をすることにより、すべてのステークホルダーにご満足頂けるようなアジア臨床試験サービスに発展させて行きたいと思います。

『韓国通信』 好評配信中です!

インテリムでは、韓国MFDS(Ministry Of Food And Drug Safety)による臨床試験のガイドライン改正等の情報を『韓国通信』として日本語に翻訳し、日本国内のお客様にいち早くお届けしています。
アジア地域での治験を検討するにあたり、非常に有益な情報をほぼタイムリーに取得できるということで、各企業様から大変好評をいただいております。

情報配信を希望される企業様は、下記のバナーリンクからお問い合わせください。

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2015年12月10日