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オンコロジー領域の事業好調!

インテリムのオンコロジー領域事業に関して、これまでリリースしてきました「フルパッケージでの臨床開発支援サービス」、「オンコロジー領域専門研修サービス(製薬企業のCRA、MR,MSLなどを対象に提供)」、「オンコロジー領域に特化したコントラクトMRの派遣サービス」などのサービス展開が着々と実を結び、特に臨床開発におけるオンコロジー治験のモニタリング業務を順調に受託しております。
今号では、さらなる事業戦略として、新たなメディカルアドバイザーの就任に関するお知らせと、最近のプロジェクト受託の動向、オンコロジー領域専門研修サービスの最新情報をご紹介します。

当社メディカルアドバイザーに血液がんのKOL 浦部先生がご就任!

インテリムでは、2011年11月に西條長宏先生(日本臨床腫瘍学会特別顧問)に当社の医学顧問にご就任いただき、先生の監修のもと「オンコロジーCRA認定制度」を立ち上げ、社内のモニターを含む開発スタッフに対してオンコロジー領域の専門研修を実施することにより、レベルの高い固形がん領域の開発支援を積極的に進めてきました。

さらに、プロジェクトの受託が増えつつある血液がん領域の開発支援に関しても今後更なるサービスレベルの向上を目指し、本年10月より血液がん領域のKOL(Key Opinion Leader)である浦部晶夫先生(NTT関東病院顧問、日本経済新聞社保健センター所長)にも医学顧問に就任いただき、インテリムの開発スタッフに専門的なアドバイスをいただける環境が整いました。

浦部先生からのメディカルアドバイスをいただくことにより、血液がん領域においてもより専門性の高い開発支援を進め、優れた抗がん剤の早期開発に貢献できるようになります。

オンコロジー領域のモニタリング業務が好調です!

インテリムでは社内でオンコロジー領域の専門研修を実施しており、半年間に及ぶ研修を受講した開発スタッフが自信を持って試験を担当します。この専門研修に関してはその内容の一部を製薬企業の開発スタッフ様向けにも提供しており、カリキュラムの専門性の高さには一定のご評価をいただいています。
こうした取り組みが実を結び、他の領域は勿論、オンコロジー領域に関しても順調にモニタリング業務を受託しております。データマネジメントや、統計解析、メディカルライティング、信頼性保証等のセクションも配備しておりますので、フルパッケージでお任せいただくことも増えてきました。

最近では、難しい治験(希少疾患やPhaseI試験等)の治験準備段階からコンサルタントを請け負うこともあります。日本に拠点を持たない欧米のバイオベンチャーから日本で治験を開始するにあたってのコンサルタントを依頼されることもあり、グローバルにおける創薬開発パートナーとしての動きを期待されていると感じています。

依頼者側と治験のストラテジーを一緒に考えるような働き方ができるCROは多くはありません。インテリムの開発スタッフは、CROでありながらメーカーに近い仕事を経験することができますので、いま非常にやりがいのあるステージに入っていると思います。

オンコロジー領域専門研修サービスがさらにスケールアップ!

●造血器腫瘍領域研修について

がん腫別研修のラインナップとして5大がん腫の固形がんに加えて造血器腫瘍が新たに加わりました。白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といったクライアントニーズの高いがん腫を中心に基礎から標準的な治療に加え、現在、主流となる治療について詳しく解説します。

●オンコロジー営業スキル研修サービス

スペシャリティな疾患であるオンコロジー領域ではMRの営業活動も慢性疾患を中心としたプライマリー領域と大きく異なります。
インテリムでは、オンコロジーMRとして必要な知識を、製薬メーカーで営業経験豊富な講師がアクティビティ、ディテーリングスキルの両面から提供します。また、ドクターをはじめとするステークホルダーからのオブジェクションハンドリングを中心とした実践的なアウトプット研修も提供しています。

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2015年10月10日