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2015年度 新卒内定式

10月29日(水)に2015年4月にインテリムに入社する新卒内定者3名を東京支社にお招きし、内定式及び入社前研修を実施しました。今号では、内定式の模様と、新卒内定者の入社に向けての意気込みをご紹介いたします。

社長からインテリム・マインドを共有する

何度か面接や懇親会の場で顔を合わせているものの、オフィスを訪問した新卒内定者の顔にはまだまだ緊張の色が浮かんでいました。初めに浮田社長からインテリムのポリシーや今後目指すビジョンについてプレゼンし、ところどころユニークな表現も交えて徐々に緊張をほぐしながら、春にはインテリムの社員に加わる彼らに対して、会社が社員に求めるインテリム・マインドを共有しました。
インテリムが目指すのは、「アジアで最も卓越したグローバルCRO」に自分たちがなるということ。そのためには社員一人一人が常にスピードとクオリティを意識して仕事をすることが不可欠です。浮田社長が熱弁した「求められたことだけをやるのは当たり前。プラスアルファのことをして相手の期待値を超えなければならない。そして、思い立ったらすぐ行動してほしい。速さは熱心さの表れだから」という言葉を、内定者は真剣な表情で聞き入っていました。プレゼン後には、「入社後にはプラスアルファの働きができるように頑張りたい!」、「今回再び社長にお会いして、改めて自分自身を見つめ直し、身が引き締まりました!」という感想が集まりました。まだまだ会社で働くということに対してイメージが湧いていないとは思いますが、彼らの心に会社からの期待や想いはしっかり届いたようです。

様々な先輩社員と交流し、将来のキャリアを思い描く

社長のプレゼン後、社内で様々な活躍を見せている先輩社員が入室し、お互いにお茶菓子を食べながら和やかな懇談の席を設けました。過去に新卒入社した先輩社員や、出身校が同じOB・OGとの交流の機会は設けていましたが、一度は看護師、薬剤師、MRなど別の職種で社会人デビューしてからCRAの道を志した先輩や、他のCROで経験を積んだ後にインテリムへ移った先輩、薬学以外の学問を研究していたところからCRAにチャレンジした先輩など、様々な経験とキャリアを持った先輩社員の話を聞くことで、内定者に入社後のキャリアをより鮮明に思い描けるようになってほしいという狙いです。

☆こんな質問がありました。
他社CROでは叶えられなかったものでインテリムに入ってから叶えられたものは何か?
モニターという仕事は結婚・出産後も家庭と両立しながら続けられるものなのか?
インテリムの社員はプライベートをどう過ごしているのか?
病院での仕事との大きな違いは何か?
入社してからプロジェクトにアサインされるまでにどのくらいかかるのか?

・・・などなど、面接の途中ではなかなか聞きづらかった、入社にあたっての不安や疑問がさまざま飛び交い、先輩からのリアルな回答を興味深そうに聞き入っていました。

「ワークライフバランスの良さは入社前に聞いていましたが、先輩方の趣味の話を伺って、プライベートの時間をしっかり確保しながら働ける会社なのだと実感しました」、「他の職場も経験している先輩方が『インテリムは働きやすい』と話していたので、4月から働くことが楽しみになりました」、「働きやすい環境に安心した一方で、仕事に対する意識の高さに学ばされました」など好評で、良い刺激になったようです。

入社前に社会人としての心構えを持っておく

その後、インテリムが入社前に理解しておいてもらいたい「入社前の心構え」をビジネスマナーの基本的な内容と併せて講義しました。 学生によくある傾向として、ビジネスマナーという言葉自体は知っていて、社会人になったら必要になるもの、ということは認識しているものの、実際に何をしたら良いのか分からなかったり、そもそもなぜビジネスマナーを学ぶ必要があるのか理解していないということがあります。 そこで、今回はビジネスマナーを学ぶ意義、社会人に必要な心構えについて重点的にお伝えしました。

私たちCROはサービス業であり、社員一人一人の仕事に対する報酬として、お客様からお金を受け取っています。その「社員一人一人」に自分も含まれていることを理解して、入社したその時点からプロフェッショナルとしての高い意識を持って仕事に取り組んでほしいと思います。

研修後に、自主学習のためのツールとして、ビジネスマナーの教本や、臨床開発の基礎知識を学ぶための教本を配布しました。内定者からは、「なんとなく知識として知っているつもりでしたが、根本的な部分を知ることができました」、「自分に足りないものと、それを埋めるためにするべきことが明確になりました」、「社会に出ると個人としてだけでなく『会社』の印象としても自分を見られるので、入社前に自分が相手に与える印象について意識しながらトレーニングしてみようと思います」などの前向きな感想がありました。

学生から社会人デビューして最初のうちは苦労することも少なくないと思いますが、一つ一つの出来事を自分の糧として、インテリムで優秀な臨床開発部員として成長していってほしいと思います。

2014年11月10日