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社長インタビュー ~インテリム 第10期を迎えて~

2014年6月1日、インテリムの第10期がスタートしました。今月のR:intellimでは、これからのインテリムが目指す方向性や重点施策等について、浮田社長にインタビューした内容を掲載いたします。

第10期のスローガンは「原点回起」

Q. 第10期が始まりましたが、今期のインテリムのスローガンを教えてください。

今期のスローガンは 「原点回起~Back to the basic with Innovative manner~」 にしました。
インテリムは来年8月で設立10年目を迎えます。
10周年を迎える目前の今期は、サービス業としての原点を見つめ直し、クライアントに満足いただくことを徹底的に考え直していきたいと思っています。

Q. このスローガンに込められた想いとは?

後発ベンチャーとしてCRO業界に新規参入したインテリムは、ベンチャーが唯一最初から持てる「スピード」という資産を意識し、存分に使いこなし、成長の原動力にしてきました。サービス業に重要なのは、クライアントの期待値にどれだけ「プラスα」を付加して感動を与えられるかということであり、まだまだ規模としては小さな当社にとってその「プラスα」の大部分は「スピード」であるということを設立当初から自覚していたのです。
しかし、社員も180名まで増え、組織が拡大してくるにつれて、徐々にそのスピード感にブレーキが掛かってきたと危機感を持つようになってきました。

会社が成長すると共に、クライアントが当社に求めるレベルも当然上がってきています。
ですので、クライアントに当社のサービスに対して更に満足していただく為にはどうすれば良いのかを全社的に再追求していこうと思います。その為の原点回帰です。ただ原点に戻るだけでなく、インテリムらしく、前を見据えて革新的なやり方で会社を新たに前進させていく、何かを「起」こしていくという意味を込めて「原点回起」としました。

製薬業界、CRO業界を取り巻く環境の変化

Q. 業界を取り巻く環境の変化に対して、インテリムに求められることは何でしょうか?

我々を取り巻く環境は常に変化をしており、その変化に素早く順応していかなければ生き残れない事は重々理解できます。IT化が進むにつれ、世界がボーダレスになり、情報収集が容易になってきている今、我々の提供するサービスも、日本国内だけでなく、アジア、世界での価格競争を強いられてきています。
反面、オンコロジー領域を含めたアンメットニーズはまだまだ豊富で、アジア、欧米からのお問い合わせも増えてきました。今以上にグローバルに対応出来る社員を一人でも多く育成することが急務だと感じています。

今期の重点施策について

Q. 今期のインテリムの重点施策について教えてください。

オンコロジー領域のサービスに関しては、最初の専門研修やコンサルティングサービスの導入から治験のご依頼とフルサポートの流れが出来つつあり、オンコロジー=インテリムの得意分野、と言えるほどになりつつあります。今期は国内外の実績を更に積み上げ、アジアで最も卓越したCROを目指し、このオンコロジー領域を更に強化して、スピードと専門性を共に磨いてまいります。

引き続き、多大なるご愛顧のほどよろしくお願いいたします

2014年6月10日